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執筆者の写真Satoko Utsumi

ドリプロフェスタ2016 作品展 終了しました

6月17日(金)から21日(月)まで、元町・中華街駅近くにある「トヨタハートフルプラザ横浜」にて、「ドリプロフェスタ2016 作品展」を開催しました。

「美術」「書道」「写真」の展示に加え、今年は、20日に英会話のミニ発表会も。

写真は16日の搬入の様子。ちぎり絵の展示で、「展示の向きをどうしよう」と悩んでいる図。「内側に向けると、通路からは絵の後ろが見えてしまうね・・・。」

手前の看板は、昨年に引き続き、工作の得意なほうせいママのお手製です。

で、結局、ちぎり絵の向きは、90度回転させて、外向きに。通路側から見ると、こんなかたちに。とても華やかになりました!


まず、会場に入って右の壁には、写真の展示です。

大きく伸ばして額に入れると、立派な作品に!

プリントは、カメラを寄贈していただいている「キヤノンマーケティングジャパン株式会社」のご協力によります。

今年は、5月に山下公園で行った撮影会の写真を中心に展示。友だちを撮った写真は、題して「みなと、横浜」

山下公園内にある水路は、へびを模していて、

この先は、へびの口が開いた状態になってます。(誰も写真に撮ってませんでしたが)


窓側には、書道作品の展示。

展示初日、トヨタハートフルプラザに福祉車両を見に来たお客さんが、会場を遠目にご覧になり、お店の方に「最近の書は、型にはまらないんですね」と声をかけたそうです。その後、その方は、会場に入ってこられて、じっくりと作品を見られてから、受付担当に「すばらしいですね。感動しました。寄付させてください」とおっしゃり、お金を置いて帰られたそうです。


私はそのときいなかったので、詳しく話しを聞けなかったのが残念ですが、書の力強さと、ひとりひとりまったく違う個性のきらめきに何か心打たれるものがあったのでしょうね。


会場左手は美術の展示。

美術担当の佐藤あかね先生が、1年間の作品を丁寧に保管し、きれいに台紙に貼ってくださいました。写真右奥は、ひとつを半分に切ったはくさいを描きました。同じものを見て描いたとは思えない様々な描きっぷりですが、どれも「はくさい」が伝わってきます。

左奥の自画像には「レディーガガ」「ようぎしゃ」、手前の段ボール人形には「まっくろくろすけ」「ピンクちゃん」などユニークな名前が。

20日に行われた「英会話」のミニ発表会。

アルファベットカードを使ったり、曜日の歌を歌ったり。

「How’s the weather?」と先生が聞くと、おひさま(雨、曇りも)のカードで 子どもたちが「It’s sunny」と答えたり。

「Touch your eye ( head, nose, mouth ) 」 <目 (頭、鼻、口)をさわって>をひとりずつ言い、他の子たちは言われたところをさわる。


最後は、英語で自己紹介。

「Hello!」で始まり、自分の名前、年齢、好きな色、好きな果物、野菜、肉(ポークとかチキン)、そして好きなこと。

全部、英語文で覚えて発表! これには、応援にかけつけてくださった浅野史郎先生も「おー」と声をあげて、びっくり。


知的障がいの子たちでも、人前で英語でしゃべることができる。発表が出来る。これは、彼らにとって、大きな自信になります。


担当の岡先生は、英語の歌やゲームなど、楽しいことをたくさん取り入れて、英語に親しむことから入ってくださいました。ここまで可能性を伸ばしてくださったことに本当に感謝です。


来ていただいたみなさま、本当にありがとうございました。

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